2020・2021年の設計活動

~2020・2021年の設計活動~

このたびはHPをご覧頂きまして、ありがとうございます。
早いもので、2021年の1月も後半になってきてしまいました。

昨年はコロナの影響により世界中でさまざまな対応や変化が求められた一年でした。
「Withコロナ」「新しい生活様式」等と言われていますが、残念なことにコロナ禍の生活は当初思っていた以上に長期化が予想されるもので、さまざまな面での変化や対応が求められています。
皆さんもさまざまな変化や不自由、ストレスを感じた一年だったと思います。

コロナの影響ばかりではありませんが、こちらの事務所の仕事も若干の変化が感じられた一年でした。

昨年は改修物件が主体の年でした。
大規模改修から小さな改修工事まで、さまざまな改修の設計や監理を手がけさせて頂きました。
改修工事は設計においても手間のかかるものですが、特に現場監理では経験や技術的な判断力が求められる難しさがあるもので、それらの能力をご評価頂いての事だったかもしれません。

また一方で、住宅メーカーや工務店などで家づくりを進めている方々からセカンドオピニオンサービスを通じてのご相談や、別案提案等の設計、監理のご依頼が倍増する等、これまでとは異なる傾向が顕著な年でした。

今年も既に1ヵ月が経とうとしていますが、
「より良い環境づくりに寄与する」
という使命はコロナ禍にあっても変わらないものです。

現在は第3波による緊急事態宣言下にありますが、これまで同様、感染防止対策には充分に留意しながら、
「設計監理者としてすべき事」
「さまざまなニーズに柔軟に対応する事」
を実践していきたいと思っています。

年頭というにはだいぶ遅くなってしまいましたが、本年最初のご挨拶でした。

(記:中川龍吾)