セカンドオピニオン(助言コース)実例

港区の家

都心に建てるコンパクトな住宅の設計に関して助言コースにお申込みを頂いた事例です。

事前にお送り頂いた図面を拝見させて頂いたところ、限られた敷地にあって、建物の配置や諸室の大まかな配置に関しては、ほとんど動かしようがない計画と考えられるものでした。

一方で、平面や断面計画に関しては、疑問点や見直す必要がありそうな箇所がいくつかありました。
お送り頂いた資料は、図面一枚とメールでの説明文のみという簡便なもの。
平面図と断面図に関する指摘や改善方法に関するアドバイスだけでは、
事務所にお越し頂いてご説明させて頂く内容としては少し物足りなさを感じるものでした。

そこで、このケースでは改善案を提示させて頂くものとしました。
改善案の提示は本来、「改善案提案コース」にお申込みを頂く必要があるものですが、
「改善すべき点や改善方法の選択肢が限定的(=いくつもの改善パターンが考えられるものではない)」
なものであった事から、頂いた図面に朱書きで改善プランを図示するという簡易な方法で改善案を作成、助言用の資料を用意しました。



<提示頂いた図面に問題点や懸念事項をチェックさせて頂いた図面>

上の画像は、頂いた図面に気になる点や疑問点、改善が必要と思われる事項を記したもの。
下の画像は、改善案やコメントを朱書きさせて頂いたものです。



<提示頂いた図面に改善案を朱書きさせて頂いた図面>

打合せでは、より合理的で機能性を高くするためのプランの改善点を説明させて頂くと共に
採光や自然換気(通風性)を良くする為の改善ポイント、階高や天井高さの改善点、
ロフトの設け方や天井高さ、上り方の改善点等をご説明させて頂きました。
これまで気づかなかった事やプランの方向性が固まったと、提示した改善案を大変評価して頂きました。

打合せの翌日には、ご依頼を頂いた建て主さんからメールを頂きました。
『昨日は丁寧なアドバイスをいただき、また間取りの変更のプランまでご提案くださり、本当にありがとうございました。
凝り固まっていた頭がほぐされました。
昨日いただいたプランをもとに、私のほうで手書きのものをつくって担当建築士におくりました。
うまくいくといいなと願っております。』
とのお言葉。

お役に立てたようで何よりでした。